マタハラ裁判ってどう?一個人の意見
マタハラ裁判の判決をニュースで見ました。日本人の精神論を正すきっかけとなりそうな、明るい兆しが見えた気がします。
私は仕事を退職してから妊娠が判明したので、マタハラを受けた事はありません。
でも、ニュースでインタビューを受けていた女性の話を聞くと、ひどい仕打ちを受けてきた女性もいるんだな、と思いました。
その女性は、妊娠を機にそれまで頑張ってきた仕事を辞めるように迫られました。
キャリアを断念したくなかったその女性は、そのまま仕事を続けていましたが、流産してしまいます。
その後も仕事を続けようとしましたが、妊娠したいなら仕事を諦めるように言われ、結局仕事を辞めたそうです。
ひどいです。
ひどいです。。。
妊娠したら、なぜ仕事を辞めなければならないのか。それまでせっかく積み上げてきたキャリアをどうして諦めなければならないのか。
その女性はそう疑問提起をしていました。
マタハラを受けた女性は仕事を辞めるように嫌がらせを受けている、と訴えている人が多いようですが、同僚の女性の同意を得られない、という意見も多い事に驚かされました。
奥さんは働いて、子供を産んで、子育てもして、家事もして、何でもかんでも女性に押し付けすぎではないでしょうか。
それなのに、そんな女性を支えるサポート体制が整っていない。
補助金も、保育園も、仕事の環境も、家事の分担も、そして気遣う気持ちも。
女性をこき使っておいて当たり前、使えなくなったら切り捨てて当たり前、みたいな風潮が、いつになったらなくなるのでしょう。
不妊治療を経て妊娠出産予定のタレントや芸能人。日本テレビアナウンサー佐藤良子アナ、アイドルの松浦亜弥。それから、近頃話題になっているTBSアナウンサー長岡杏子アナや小栗旬と結婚した山田優、女優の加藤貴子も有名な方ですよね。元気な赤ちゃんが無事生まれることを願っています。